孤雁(読み)コガン

デジタル大辞泉 「孤雁」の意味・読み・例文・類語

こ‐がん【孤×雁】

群れを離れて1羽だけでいる雁。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「孤雁」の意味・読み・例文・類語

こ‐がん【孤雁】

  1. 〘 名詞 〙 連れのない、ただ一羽の雁。〔菅家文草(900頃)〕
    1. [初出の実例]「磯萩。〈略〉孤雁(コガン)(つひ)を得て南に帰(おもむく)といへども」(出典読本椿説弓張月(1807‐11)後)
    2. [その他の文献]〔魏武帝‐雑誌〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「孤雁」の読み・字形・画数・意味

【孤雁】こがん

一羽の雁。

字通「孤」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む