学僕(読み)ガクボク

デジタル大辞泉 「学僕」の意味・読み・例文・類語

がく‐ぼく【学僕】

師の家や塾などに住み込み、雑用を務めるかたわら学問をする人。
「二人共もとは父の家の―であったが」〈荷風二人妻

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「学僕」の意味・読み・例文・類語

がく‐ぼく【学僕】

  1. 〘 名詞 〙 師の家、または塾、学校などで雑用に従事しながら勉学に励む人。
    1. [初出の実例]「諸塾に到り学僕となりて脩行せんことを乞へども」(出典:新聞雑誌‐五八号・明治五年(1872)八月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む