学僕(読み)ガクボク

デジタル大辞泉 「学僕」の意味・読み・例文・類語

がく‐ぼく【学僕】

師の家や塾などに住み込み、雑用を務めるかたわら学問をする人。
「二人共もとは父の家の―であったが」〈荷風二人妻

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「学僕」の意味・読み・例文・類語

がく‐ぼく【学僕】

  1. 〘 名詞 〙 師の家、または塾、学校などで雑用に従事しながら勉学に励む人。
    1. [初出の実例]「諸塾に到り学僕となりて脩行せんことを乞へども」(出典:新聞雑誌‐五八号・明治五年(1872)八月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む