学窮(読み)ガッキュウ

デジタル大辞泉 「学窮」の意味・読み・例文・類語

がっ‐きゅう〔ガク‐〕【学窮】

学問ばかりしていて、実社会の役に立たない学者
学者が自分をへりくだっていう語。

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精選版 日本国語大辞典 「学窮」の意味・読み・例文・類語

がっ‐きゅうガク‥【学窮】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 学問の研究にだけ熱中して、実社会の役にたたない学者。また、そういう学者を、ののしっていう語。学究。〔韓愈‐送窮文〕
  3. 学者が自分自身をへりくだっていう語。

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普及版 字通 「学窮」の読み・字形・画数・意味

【学窮】がくきゆう

役立たずの学者。唐・韓〔送窮文〕其のを名づけて學窮と曰ふ。數と名とに傲(おご)り、杳抉し、高く群言(く)み、を執る。

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