学究(読み)ガッキュウ

デジタル大辞泉 「学究」の意味・読み・例文・類語

がっ‐きゅう〔ガクキウ〕【学究】

もっぱら学問研究に携わること。また、その人。「学究の徒」「学究肌の人」
[類語]学者碩学学問学業勉学勉強研鑽けんさん研究学事学び

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精選版 日本国語大辞典 「学究」の意味・読み・例文・類語

がっ‐きゅうガクキウ【学究】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( ━する ) ひたすら学問、研究などに没頭すること。また、その人。学者。
    1. [初出の実例]「註釈や訓義は学究のやる事で」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉六)
  3. がっきゅう(学窮)
    1. [初出の実例]「是さへ教あしき時は、迂儒(うじゅ)学究(ガクキウ)とて、上下(かみしも)を着て井戸をさらへ、〈略〉却って世間なみの者にもおとれり」(出典:談義本・風流志道軒伝(1763)一)
    2. [その他の文献]〔自警編〕

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普及版 字通 「学究」の読み・字形・画数・意味

【学究】がくきゆう(きう)

研究する。〔洛陽伽藍記、四、法雲寺〕烏陽國の胡沙門曇羅、~利根にして、釋氏を學究す。

字通「学」の項目を見る

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