孫可望(読み)そんかぼう(その他表記)Sun Ke-wang; Sun K`o-wang

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「孫可望」の意味・わかりやすい解説

孫可望
そんかぼう
Sun Ke-wang; Sun K`o-wang

[生]万暦28(1600)?
[没]順治17(1660)?
中国,明末清初の武将。初め明に仕え,のちに清にくだった。別名に可旺,旺児。諡は恪順。陝西省延長の出身。初め張献忠に従い李定国らとともに献忠の義子となり,平東将軍を号した。献忠が清と戦って敗死すると残存兵力を率いて雲南に行き,ここを領有して平東王を号し,「興朝通宝」を鋳して自立した。やがて桂王朱由榔 (→永明王朱由榔 ) を奉じ秦王に封じられたが,独立してみずから皇帝たらんとした。可望は李定国と協力し清軍を防いでいたが,まもなく離反し,これと戦って敗れ,順治 14 (1657) 年に清に降伏し,義王に封じられた。翌年北京に迎えられ,やがて没した。

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