宇佐の使(読み)うさのつかい

精選版 日本国語大辞典 「宇佐の使」の意味・読み・例文・類語

うさ【宇佐】 の=使(つかい)[=勅使(ちょくし)

  1. 天皇即位国家の大事、変災の際、宇佐神宮幣帛(へいはく)を献じて奉告するために朝廷から派遣された使者。天皇即位のときの奉幣を、特に一代一度の奉幣と称し、その使者には必ず和気氏五位の人をあてたので、これを宇佐和気使(うさわけづかい)と呼んだ。
    1. [初出の実例]「このをとこ、宇佐の使にていきけるに」(出典:伊勢物語(10C前)六〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む