宇江敏勝(読み)うえ としかつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宇江敏勝」の解説

宇江敏勝 うえ-としかつ

1937- 昭和後期-平成時代の著述家
昭和12年8月25日生まれ。炭焼きの家でそだち,熊野高卒業後,和歌山山林ではたらく。同人誌「VIKING」に参加し,小説エッセイをかく。昭和55年自伝「山びとの記」を発表,話題となった。三重県出身。著作はほかに「昭和林業私史」「樹木と生きる」「世界遺産熊野古道」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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