宇都宮正顕(読み)うつのみや まさあき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宇都宮正顕」の解説

宇都宮正顕 うつのみや-まさあき

1815-1885 幕末尊攘(そんじょう)運動家。
文化12年生まれ。筑前(ちくぜん)(福岡県)黒崎庄屋で,鹿児島熊本佐賀藩宿本陣諸藩の勤王派とまじわり,逃走中の月照をかくまう。勤王派が弾圧された福岡藩乙丑(いっちゅう)の獄では抑留された。明治6年古海から宇都宮改姓。明治18年3月死去。71歳。通称次郎兵衛,与次兵衛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む