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宇野主水 うの もんど

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

宇野主水 うの-もんど

?-? 織豊時代,本願寺顕如の右筆(ゆうひつ)。
顕如の紀伊(きい)鷺森(さぎのもり)(和歌山県)在住のころからの側近。和泉(いずみ)(大阪府)貝塚への動座,本願寺の大坂天満への移転のほか,豊臣秀吉の雑賀(さいか)・根来(ねごろ)討伐など,天正(てんしょう)8年(1580)4月から14年12月までの記録が「宇野主水日記」としてのこされている。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

宇野主水

生年:生没年不詳
安土桃山時代の本願寺門主顕如の右筆。その事蹟はわずかに著書『宇野主水日記』によって知られる。これは天正10~14(1582~86)年の5年間の記録に過ぎないが,石山城退去後の本願寺を知るうえで貴重な史料である。門主一族の内部対立,本能寺の変直後の激動する情勢などの記事以外にも,貴顕たちと「音信」「御礼」といった名目で贈答される品物(馬,刀,食物,織物その他)の豊富さ,頻繁に催される幸若舞,能や茶会の記録のように,文化史,文学史上でも興味深い記事が多くみられ,安土桃山文化を大いに享受していた様子がうかがえる。<参考文献>上松寅三編『石山本願寺日記

(堀川貴司)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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