宇須々木遺跡(読み)うすすきいせき

日本歴史地名大系 「宇須々木遺跡」の解説

宇須々木遺跡
うすすきいせき

[現在地名]宿毛市宇須々木 昼知

標高三〇二・八メートルの新城しんじよう山から宿毛湾に緩やかに裾野を下ろした南側斜面の舌状に突出た海岸段丘上にある。遺跡の標高は約七メートル。昭和四一年(一九六六)に発見され、本格的な発掘調査はなされていないが、先土器時代および縄文時代の遺物包蔵地である。

縄文土器は発見されていないが、大分県姫島産の黒曜石で作った打製石鏃剥片が発見されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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