百科事典マイペディア 「宇高連絡航路」の意味・わかりやすい解説 宇高連絡航路【うこうれんらくこうろ】 宇野〜高松間の旧国鉄連絡航路。実航路距離10.0カイリ(営業キロ18.0km)。1910年宇野線の開通とともに設置,1950年客車航送が実現,乗換えのないことで好評だったが,のち安全性を考慮して廃止。伊予丸など4隻のほか,ホバークラフト,高速艇が就航し,本州と四国をつなぐ動脈の役割を果たしていた。1987年旧国鉄の分割民営化により宇高連絡航路はJR四国の受持ちとなる。瀬戸大橋の開通に伴い1988年4月,高速艇をのぞき廃止。高速艇も1991年3月廃止。→関連項目宇野|高松[市]|高松[駅]|玉野[市]|鉄道連絡船 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by