守屋此助(読み)モリヤ コノスケ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「守屋此助」の解説

守屋 此助
モリヤ コノスケ


肩書
衆院議員(国民党),神中鉄道社長,平沼製材社長

生年月日
文久1年5月(1861年)

出生地
備中国小田郡大井村(岡山県)

学歴
東京法学校卒

経歴
明治18年代言人、次いで弁護士として法律事務に従事。27年以来衆院議員当選8回、国民党に属した。39年以来実業界に入り、神中鉄道、平沼製材各社長、興亜起業取締役会長。また膠奥電気股份有限公司重役、横浜桟橋倉庫、青島電気、山東起業、京浜電気鉄道各取締役、日本火薬製造、火薬工業各監査役、さらに法政大学理事を務めた。

没年月日
昭和6年6月9日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「守屋此助」の解説

守屋此助 もりや-このすけ

1861-1931 明治-大正時代政治家,実業家
文久元年5月6日生まれ。弁護士となり,明治27年衆議院議員(当選8回,憲政会)。また横浜市子安町地先の海面埋め立て事業をおこない(のちの守屋町),横浜市会議長ともなった。京浜電鉄,神中鉄道などの取締役,法大理事。昭和6年6月9日死去。71歳。備中(びっちゅう)(岡山県)出身。東京法学校(現法大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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