安井荘次郎(読み)ヤスイ ソウジロウ

20世紀日本人名事典 「安井荘次郎」の解説

安井 荘次郎
ヤスイ ソウジロウ

大正・昭和期の飛行家 二等飛行士。



没年
昭和3(1928)年10月30日

出身地
京都府

経歴
大正6年大阪子供博覧会で飛行機購入岐阜県各務原飛行場独学操縦を学び、二等飛行士となる。京都府須知町(現・丹波町)に飛行場を建設し、後進指導に当たった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安井荘次郎」の解説

安井荘次郎 やすい-そうじろう

?-1928 大正-昭和時代前期の飛行家。
京都西陣の人。大正6年大阪子供博覧会で飛行機を購入し,岐阜の各務原(かがみがはら)飛行場で独習し二等飛行士となる。12年の関東大震災では各務原-大阪間の郵便飛行をおこなった。のち京都府船井郡須知(しゅうち)町(丹波町)に飛行場をつくり後進を指導した。墜落事故により昭和3年10月30日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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