安倍政権と賃上げ

共同通信ニュース用語解説 「安倍政権と賃上げ」の解説

安倍政権と賃上げ

賃上げ本来労使による個別交渉で決まるため、政府介入は異例だが、安倍晋三首相は2012年12月の第2次安倍内閣発足以降、交渉本格化の前に経済界に対する賃上げ要請を続けている。14、15年春闘の前には政府と経済界、労働団体経済政策などを話し合う「政労使会議」で、16年春闘前には政府と経済界の代表による「官民対話」で正式に要請した。過去3年の春闘では大企業を中心にベースアップ分を含めて2%台の賃上げが実現している。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報