安倍猨嶋墨縄(読み)あべのさしまの すみなわ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安倍猨嶋墨縄」の解説

安倍猨嶋墨縄 あべのさしまの-すみなわ

?-? 奈良-平安時代前期の武人
蝦夷(えみし)攻めで功績をあげ陸奥(むつ)鎮守府副将軍となる。延暦(えんりゃく)8年(789)紀古佐美(きの-こさみ)の副将軍として胆沢(いざわ)(岩手県南部)を攻めるが,北上川渡河に失敗して敗北,官位をうばわれた。下総(しもうさ)猿島郡(茨城県)出身。名は「すみただ」ともよむ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む