安宅乕雄(読み)アタカ トラオ

20世紀日本人名事典 「安宅乕雄」の解説

安宅 乕雄
アタカ トラオ

大正・昭和期の洋画家 日展参与;一水会運営委員。



生年
明治35(1902)年3月31日

没年
平成1(1989)年11月12日

出生地
新潟県新潟市

学歴〔年〕
新潟中〔大正9年〕卒

経歴
画家を志して独学、大正15年「風景」で帝展に初入選。昭和3年渡欧して各国美術研究、6年帰国。春陽会展、二科展への出品を経て、14年一水会に参加。のち運営委員となる。日展参与も務めた。他の作品に「中国服の女」「黄色い服」「大皿果物と白い壺」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安宅乕雄」の解説

安宅乕雄 あたか-とらお

1902-1989 大正-平成時代の洋画家。
明治35年3月31日生まれ。洋画を独学。大正15年帝展に初入選。昭和3年渡欧し,各国の美術を研究。春陽会,二科会に出品するが,14年一水会に参加。のち運営委員。平成元年11月12日死去。87歳。新潟県出身。新潟中学卒。作品に「中国服の女」「鸚鵡(おうむ)と少女」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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