安室島(読み)あむるじま

日本歴史地名大系 「安室島」の解説

安室島
あむるじま

[現在地名]座間味村座間味

座間味島最南端しるヌ崎(シルヌサチ)の南約一三〇メートルに位置する。面積〇・七三平方キロ。最高点九八・九メートルの低島。南北方向に延びる細長い島で、長さ約二・三キロ、南側の東西幅約七〇〇メートル。南側の三角点を最高点とする大きな島と北側の標高五八メートルの細長い島がトンボロ(島と島をつないだ砂洲)でつながる。両島はいずれも丘陵である。東側にかつて畑や放牧地に利用された狭小な海岸低地が分布し、北端外白ふかじる崎は小さな砂嘴である。北西側の砂浜にはビーチロックが発達している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

デジタル大辞泉プラス 「安室島」の解説

安室島

沖縄県島尻郡座間味村、座間味島座間味地区の南東約1.3kmに位置する無人島

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