安楽国(読み)アンラクコク

精選版 日本国語大辞典 「安楽国」の意味・読み・例文・類語

あんらく‐こく【安楽国】

  1. 〘 名詞 〙 ( [梵語] sukhāvatī の訳語 ) 極楽浄土のこと。安楽国土。安楽界。安養国
    1. [初出の実例]「願共諸衆生生安楽国」(出典往生要集(984‐985)大文二)
    2. 「さればこの身ながら、安楽国に生まるるかと」(出典:謡曲・実盛(1430頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む