安田理深(読み)ヤスダ リジン

20世紀日本人名事典 「安田理深」の解説

安田 理深
ヤスダ リジン

昭和期の僧侶(真宗大谷派) 相応学舎主幹;元・大谷大学教授。



生年
明治33(1900)年

没年
昭和57(1982)年2月19日

出生地
兵庫県美方郡温泉町

本名
安田 亀治

学歴〔年〕
大谷大学専科

経歴
昭和5年曽我量深、金子大栄を中心とした興法学園を発足させ、8年まで同園長。10年相応学舎を設立して主幹となり、「唯識三十頌」「浄土論」「論註」「教行信証」を講義する。18年東本願寺において得度。19年大谷大学専門部教授。21年退職。その後教団改革運動の理論的支柱として活躍。「安田理深選集」(全22巻)、「親鸞における救済と自証」(全8巻)、「安田理深講義集」(全6巻)、「信仰についての対話」(I II)など著書多数。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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