安知生村(読み)あんじゆうむら

日本歴史地名大系 「安知生村」の解説

安知生村
あんじゆうむら

[現在地名]西条市安知生

石鎚いしづち前山の丘陵北方にある境域方形の平地村。

初見は、永徳二年(一三八二)の比丘尼恵久寄進(保国寺文書)である。

<資料は省略されています>

慶安元年伊予国知行高郷村数帳(一六四八)の新居郡の項に「安知生村」とある。天保一三年(一八四二)の「西条誌」によれば、田畑高五八五石五斗余、家数七八、人数三七五、枝在所鍛冶分かじぶん

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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