デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安芸三郎左衛門」の解説 安芸三郎左衛門 あき-さぶろうざえもん 1597-1671 江戸時代前期の製紙家。慶長2年生まれ。安芸国虎(くにとら)の一族といわれる。土佐成山(高知県伊野町)の養甫尼(ようほに)とともにすみ,七色紙をつくりだす。山内氏の入国後は高知藩の用紙方,幡多郡(はたぐん)代官をつとめた。寛文11年10月死去。75歳。名は家友。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by