改訂新版 世界大百科事典 「ピュジェ」の意味・わかりやすい解説
ピュジェ
Pierre Puget
生没年:1620-94
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フランスの彫刻家。マルセイユの近郊に生まれる。イタリアでピエトロ・ダ・コルトーナに師事し、マルセイユに戻って制作していたが、1659年パリに出て、フランス、イタリア各地に活躍。コルベールの依頼により『クロトンのミロ』(1683・ルーブル美術館)、『ペルセウスとアンドロメダ』(1684・同)をつくり一時は名声を得るが、バロック様式の激しい造形はルイ14世の古典主義的趣向とあわなかったため、アカデミーに受け入れられず、ベルサイユ宮殿の装飾彫刻家から除外されてしまう。性格的にも職人的で妥協を許さず、「プロバンスのミケランジェロ」と称されたこともある。イタリア・バロック彫刻のフランスにおける唯一の継承者であった。
[染谷 滋]
…ベルサイユ宮殿の庭園を飾ったのは,フランス・アカデミズムのもっとも典型的な彫刻家ジラルドンである。彼の作品にはヘレニズム期の作品と共通する宮廷的優美さがあり,その作風は,カトリック的激情を表現するピュジェをおいて,フランスの彫刻の主流となった。 ルイ14世時代には,多くの点で,イタリアやスペインのカトリック的バロックの激情とは一線を画し,宮廷的品位を保とうとする文化的努力が看取される。…
※「ピュジェ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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