知恵蔵mini 「安藤勝己」の解説 安藤勝己 日本中央競馬会(JRA)の元騎手。1960年3月28日、愛知県一宮市生まれ。161センチ、52キロ。76年、笠松競馬場で初騎乗。同年12月、同競馬場におけるジュニアグランプリで優勝、重賞(そのレースで最も注目される競争)での初勝利をあげた。78年に116勝をあげリーディングジョッキーとなり、地方競馬を中心に活躍を続け「東海のエース」と称された。2003年、中央競馬に移籍し、デビュー後60日というJRA新記録によりGI初制覇を果たす。同年は全国リーディング3位の成績を修め、中京競馬記者クラブ賞を受賞した。また、07年度と09年度には、JRA賞最高勝率騎手を受賞。勝負強さと憎めないキャラクター性により「アンカツ」の愛称で親しまれた。13年1月30日、引退を表明、騎手免許を返上した。JRAでの生涯記録は、6593戦出場1111勝、重賞レース81勝、うちGIは22勝で歴代3位。 (2013-2-4) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報 Sponserd by