デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安藤喜八郎」の解説 安藤喜八郎 あんどう-きはちろう ?-1715 江戸時代中期の武士。大和(奈良県)郡山(こおりやま)藩士。弟遠城(えんじょう)宗左衛門を殺して逃亡した同藩の生田伝八郎をさがしだし,正徳(しょうとく)5年11月4日大坂の崇禅寺で兄遠城治左衛門とともに,あだを討とうとして返り討ちにあう。この事件は浄瑠璃(じょうるり)「敵討崇禅寺馬場」などに脚色された。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例