日本歴史地名大系 「安西新田」の解説 安西新田あんさいしんでん 千葉県:成田市安西新田[現在地名]成田市安西竜台(たつだい)村の東に位置。北は利根川、南は長(なが)沼に挟まれた細長い低平地に集落を構成する。村名は開発者安西忠左衛門による。忠左衛門は里見氏に敗れた安房国の安西氏の末裔とされる。文化八年(一八一一)の村明細帳(村田家文書)によれば、承応年間(一六五二―五五)に利根川の流作場を忠左衛門と次右衛門が開発願人として開発したとあり、明暦三年(一六五七)の検地によって成立した。忠左衛門が新田名に自らの姓を冠し、次右衛門が初期の庄屋(名主)となったという。ただし現在は安西姓を名乗る家はない。同年の検地帳(同文書)に香取郡埴生(はぶ)庄安西新田とあり、高一五八石余。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by