安養寺禾麿(読み)あんようじ のぎまろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安養寺禾麿」の解説

安養寺禾麿 あんようじ-のぎまろ

1697-1767 江戸時代中期の儒者,国学者
元禄(げんろく)10年生まれ。谷秦山(じんざん)の門にまなぶ。歴史考証にすぐれ,著作「土佐幽考」は歴史地理的な故実研究書で,古代史史料として珍重される。明和4年7月16日死去。71歳。土佐(高知県)出身通称は幸之丞。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む