宍咋(読み)ししくい

日本歴史地名大系 「宍咋」の解説

宍咋
ししくい

現宍喰川の河口部に比定される中世の湊。史料上は「完咋」とも。文安二年(一四四五)の「兵庫北関入船納帳」に「完咋 榑百廿石〆 三百五十文二月八 枝舟形部四郎 木や」「完唯 榑百五十石〆 杉梁十丁上六月九日 四百文立用ノコル 卅文上六月十七日 六郎左衛門 道祐」「完咋 榑百廿石〆 檜榑十七支上百四十文相当 百卅文榑上残公事納 十二月六日納 形部四郎 木や」とみえ、牟岐むぎ(現牟岐町)を船籍地とする船舶が兵庫北関に同年一月から一二月にかけて二〇回入港している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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