官僚国家(読み)かんりょうこっか(その他表記)bureaucratic state

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「官僚国家」の意味・わかりやすい解説

官僚国家
かんりょうこっか
bureaucratic state

近代国家成立とともに,その行政機関として生まれてきた官僚制が肥大化した,官僚制中心の国家形態。官僚化現象は行政機構だけではなく,企業や労働組合などでも進行する。そこにおいては,政治的に重要な決定は官僚機構の上層部に集中し,選挙政党内閣などの手から政治過程離れ,実質的な決定が官僚機構内部でなされることが多くなる,と批判される。官僚化現象は社会主義国にも多く見られ,旧ソ連,中国でも民主化の要求の一つに官僚制打破がある。特に中国の天安門事件のときには「官倒撲滅の運動があった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

3月から 5月頃に発生する雷。寒冷前線の通過時に発生する界雷で,この雷雨はよくひょう(雹)を伴う。春の到来を伝える雷ともいわれる。雷鳴に驚き冬眠していた地中の虫たちが目ざめるという理由で「虫出しの雷」...

春雷の用語解説を読む