撲滅(読み)ボクメツ

精選版 日本国語大辞典 「撲滅」の意味・読み・例文・類語

ぼく‐めつ【撲滅】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 打ち消すこと。たたいて火を消すこと。
    1. [初出の実例]「曾知撲滅直難得、高蓋車門幾用情」(出典田氏家集(892頃)中・奉酬観源相公旧宅詩)
    2. [その他の文献]〔書経‐盤庚上〕
  3. 完全にほろぼすこと。ほろぼしたやすこと。
    1. [初出の実例]「人が寄ってたかって自己を撲滅(ボクメツ)しやうとしてるかのやうに思ふ」(出典:妻(1908‐09)〈田山花袋一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む