撲滅(読み)ボクメツ

精選版 日本国語大辞典 「撲滅」の意味・読み・例文・類語

ぼく‐めつ【撲滅】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 打ち消すこと。たたいて火を消すこと。
    1. [初出の実例]「曾知撲滅直難得、高蓋車門幾用情」(出典田氏家集(892頃)中・奉酬観源相公旧宅詩)
    2. [その他の文献]〔書経‐盤庚上〕
  3. 完全にほろぼすこと。ほろぼしたやすこと。
    1. [初出の実例]「人が寄ってたかって自己を撲滅(ボクメツ)しやうとしてるかのやうに思ふ」(出典:妻(1908‐09)〈田山花袋一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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