精選版 日本国語大辞典 「官符」の意味・読み・例文・類語
かん‐ぷ クヮン‥【官符】
〘名〙
※続日本紀‐天平一三年(741)閏三月乙丑「応須二退帰一、被レ賜二官符一然後聴レ之」
※大乗院寺社雑事記‐延徳二年(1490)一二月「寺務・権別当・三綱各称二官符一、諸会式行レ之、各上件職以二官符一令レ任之間号二官符一也」
③ =かんぷしゅと(官符衆徒)
※大乗院寺社雑事記‐永正元年(1504)二月二五日「領内博奕事不レ可レ然、門跡難義子細共巨細官符古市方に仰遣、畏入、衆中可二申合一云々」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報