定山渓[温泉](読み)じょうざんけい

百科事典マイペディア 「定山渓[温泉]」の意味・わかりやすい解説

定山渓[温泉]【じょうざんけい】

北海道札幌市南区西部にある温泉。含ホウ酸食塩泉など。80℃,湯量豊富。明治初期越前の僧定山が出願,開発。原始林におおわれた山が迫る豊平(とよひら)川上流渓谷に沿って温泉街が発達札幌市街からバスが通じ,支笏洞爺(しこつとうや)国立公園の一中心をなし,洞爺湖へもバスが通じる。上流約8kmに豊平(ほうへい)峡がある。
→関連項目札幌[市]中山峠南[区]

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