宛先(読み)あてさき

精選版 日本国語大辞典 「宛先」の意味・読み・例文・類語

あて‐さき【宛先】

〘名〙 手紙書類などを受け取る先方。あて名や、あて名の場所
蟹工船(1929)〈小林多喜二〉三「同じ苗字の女名前がその宛先きになってゐる小包や手紙が」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「宛先」の意味・読み・例文・類語

あて‐さき【宛先】

手紙や荷物などを受け取る先方、または、場所。「宛先不明」
[類語]送り先届け先

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

道頓堀川

大阪府中部,大阪市の中央部にある運河。東横堀川から中央区の南部を東西に流れて木津川にいたる。全長約 2.5km。慶長17(1612)年河内国久宝寺村の安井道頓が着工,道頓の死後は従弟の安井道卜(どうぼ...

道頓堀川の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android