宛行い状(読み)あておこないじょう

精選版 日本国語大辞典 「宛行い状」の意味・読み・例文・類語

あておこない‐じょうあておこなひジャウ【宛行状・充行状】

  1. 〘 名詞 〙 中世荘園制の下において、土地財物権利などを譲与する旨を記した証文。また、武家家臣に土地または年貢(ねんぐ)などの知行を給与する時に出す文書をいう。あてがいじょう。あてぶみ。あてじょう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む