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宝田寿助 たからだ じゅすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

宝田寿助 たからだ-じゅすけ

1797-1838 江戸時代後期の歌舞伎作者。
寛政9年生まれ。はじめ戯作をかいたが,2代松井幸三にとりたてられて松川宝作の名で歌舞伎作者となる。天保(てんぽう)3年宝田寿来の跡をついで宝田寿助と改名し,市村座立作者となった。天保9年2月19日死去。42歳。江戸出身。通称は貞次郎。作品に「八犬伝評判楼閣(うわさのたかどの)」,常磐津(ときわず)「忍夜恋曲者(しのびよるこいはくせもの)」など。

出典|講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて | 情報 凡例

世界大百科事典内の宝田寿助の言及

【お三輪】より

…常磐津《願糸縁苧環(ねがいのいとえにしのおだまき)》は33年(天保4)7月江戸河原崎座初演。作詞宝田寿助。作曲岸沢市造。…

【将門】より

…1836年(天保7)7月江戸市村座一番目狂言《世善知鳥相馬旧殿(よにうとうそうまのふるごしよ)》の六建目大詰に初演。作詞宝田寿助,作曲5世岸沢式佐,振付4世西川扇蔵。傾城如月(きさらぎ)実は平将門の娘滝夜叉姫を市川九蔵,源頼信の臣大宅太郎光圀を12世市村羽左衛門が演じた。…

※「宝田寿助」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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