宝谷寺(読み)ほうこくじ

日本歴史地名大系 「宝谷寺」の解説

宝谷寺
ほうこくじ

[現在地名]御所市大字室

室(むろ)大師・身替(みがわり)大師とも通称される。葛成山と号し、高野山真言宗。本尊空海像。もとは法谷寺と記した。寺伝によれば、創建は空海が役小角の行跡を訪ね来て草庵を結び本尊阿弥陀如来を安置したことに始まり、空海を慕う人々が同庵に参るようになった。天文二二年(一五五三)に高野山・金剛山に詣でた三条西公条の「吉野詣記」によれば、二月三〇日「むろべ」で泊り、三月三日高野山、翌四日金剛山に登り、再び「むろべ」にもどり、五日に吉野山に赴いている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 大和

1 カキノキ科の落葉高木。また、その実。山地に自生するが、古くから栽培される。よく分枝し、葉は短楕円形で先がとがり、光沢がある。秋に紅葉する。初夏に白い雌花と雄花とが咲き、秋に黄赤色の実を結ぶ。実には...

柿の用語解説を読む