実台寺(読み)じつだいじ

日本歴史地名大系 「実台寺」の解説

実台寺
じつだいじ

[現在地名]境町住吉町

日光東街道の西、裏手長井戸ながいど沼を望む台地所在。標柱に「日蓮宗実台寺、正中山相承祈祷所」と刻む。法清山と号し日蓮宗。本尊日蓮像。もとは現千葉県東葛飾郡関宿町にあったが、水害を受けることが多かったので、明治二七年(一八九四)五月に現在地へ移る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android