実地試験(読み)ジッチシケン

デジタル大辞泉 「実地試験」の意味・読み・例文・類語

じっち‐しけん【実地試験】

製品性能などを、実際に使用される場所や、状況下でためすこと。
実際の場で、技能などをためす試験筆記試験などに対していう。

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精選版 日本国語大辞典 「実地試験」の意味・読み・例文・類語

じっち‐しけん【実地試験】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 実地にのぞんで行なう性能などの試験。
  3. 実際の場における、人の技術をためす試験。ふつう筆記試験などに対していう。
    1. [初出の実例]「学説試験に合格し実地試験に落第したる者又は実地試験を受けざる者は」(出典:内務省令第四七号‐明治三二年(1899)九月六日)
  4. じっけん(実験)
    1. [初出の実例]「先頃より道話の余興に幻燈を以て生理衛生の図解、あるは理化学の実地試験を示されければ」(出典:東京日日新聞‐明治一八年(1885)一〇月一七日)

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