実川正朝(読み)ジツカワ ショウチョウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「実川正朝」の解説

実川 正朝(初代)
ジツカワ ショウチョウ


職業
歌舞伎俳優

本名
大橋 豊吉

屋号
大橋屋

生年月日
嘉永4年 11月25日

出身地
近江国大津(滋賀県)

経歴
安政5年嵐小鱗と名乗って子役初舞台。明治2年実川延若の門人となり実川正朝と改め主に女形として活躍義太夫物を最も得意とした。

没年月日
明治40年 10月13日 (1907年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「実川正朝」の解説

実川正朝(初代) じつかわ-しょうちょう

1851-1907 幕末-明治時代歌舞伎役者
嘉永(かえい)4年11月25日生まれ。伯父嵐鱗之助の養子となり,安政5年嵐小鱗の名で初舞台。明治2年初代実川延若の門にはいり,実川正朝とあらためる。京阪における立女方のひとりとして活躍した。明治40年10月13日死去。57歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身本名は大橋豊吉。屋号は大橋屋。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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