宮原幸三郎(読み)ミヤハラ コウザブロウ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「宮原幸三郎」の解説

宮原 幸三郎
ミヤハラ コウザブロウ


肩書
衆院議員(民政党)

生年月日
文久2年12月(1862年)

出生地
安芸国呉(広島県)

経歴
郵便局長、広島県会議員、同参事会員、同議長、呉市会議員、同議長などを歴任。さらに所得税調査委員、土地賃貸価格調査委員、実地価修正委員などを務める。実業界でも呉貯蓄銀行、呉馬車鉄道、呉起業銀行、中国電機、呉瓦斯、博愛汽船などを創立、社長または重役を務めた。明治41年以来衆院議員当選3回、民政党に属し、県支部長老として重きをなした。

没年月日
昭和9年8月31日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮原幸三郎」の解説

宮原幸三郎 みやはら-こうざぶろう

1863*-1934 明治-昭和時代前期の実業家,政治家
文久2年12月生まれ。呉(くれ)貯蓄銀行,中国電気,呉瓦斯(ガス)などを経営。広島県会議長,呉市会議長をつとめ,明治31年衆議院議員(当選3回,民政党)。昭和9年8月31日死去。73歳。安芸(あき)(広島県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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