宮城伝統こけし(読み)みやぎでんとうこけし

事典 日本の地域ブランド・名産品 「宮城伝統こけし」の解説

宮城伝統こけし[人形・玩具]
みやぎでんとうこけし

東北地方宮城県地域ブランド
大崎市・刈田郡蔵王町・白石市仙台市などで製作される。江戸時代末期頃、東北地方の温泉土産として生まれた東北の伝統こけし。宮城県内には鳴子こけし遠刈田こけし弥治郎こけし・作並こけし・肘折こけしの5つの伝統こけしがある。1981(昭和56)年6月、通商産業大臣(現・経済産業大臣)によって国の伝統的工芸品指定

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「宮城伝統こけし」の解説

宮城伝統こけし

国の伝統的工芸品のひとつ。宮城県で生産される、伝統的な木のこけし人形。鳴子系、弥治郎系、作並系、遠刈田系、肘折系の5つの系統がある。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android