宮川早生

デジタル大辞泉プラス 「宮川早生」の解説

宮川早生

福岡県、大阪府香川県愛知県などで生産されるミカン早生温州ミカンの代表的品種。実の大きさは110g程度、果皮は濃い橙色で、酸味糖度バランスがよい。1910年代に、福岡県山門郡城内村(現在の柳川市)の医師宮川謙吉氏が、自宅に植えていた在来系温州の中に早生のものを発見。1925年に命名・発表した。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android