宮川早生

デジタル大辞泉プラス 「宮川早生」の解説

宮川早生

福岡県、大阪府香川県愛知県などで生産されるミカン早生温州ミカンの代表的品種。実の大きさは110g程度、果皮は濃い橙色で、酸味糖度バランスがよい。1910年代に、福岡県山門郡城内村(現在の柳川市)の医師宮川謙吉氏が、自宅に植えていた在来系温州の中に早生のものを発見。1925年に命名・発表した。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

グレーゾーン解消制度

個々の企業が新事業を始める場合に、なんらかの規制に該当するかどうかを事前に確認できる制度。2014年(平成26)施行の産業競争力強化法に基づき導入された。企業ごとに事業所管省庁へ申請し、関係省庁と調整...

グレーゾーン解消制度の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android