温州みかん(読み)うんしゅうみかん

事典 日本の地域ブランド・名産品の解説

温州みかん[果樹類]
うんしゅうみかん

中国地方、山口県の地域ブランド。
主に大島郡周防大島町・柳井市・下関市・防府市などで生産されている。温州みかんは日本の冬の代表柑橘で、約500年前に中国から伝わったみかんの種子から偶然できたものといわれる。明治時代に本格的に栽培が始まり、大島郡周防大島町をはじめ瀬戸内や響灘沿いなど比較的温暖な地域に産地が広がった。10月の極早生を皮切りに翌年2月頃まで出荷が続く。特に、年明けから出荷される貯蔵みかんは好評。高品質なみかんづくりに努めるほか、みかんの樹のオーナー制度などを設け、消費者に愛される産地づくりがおこなわれている。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

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