宮巡り(読み)ミヤメグリ

デジタル大辞泉 「宮巡り」の意味・読み・例文・類語

みや‐めぐり【宮巡り】

各地神社を巡拝すること。また、ある神社の本社とそれに関係ある諸社を参拝して回ること。

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精選版 日本国語大辞典 「宮巡り」の意味・読み・例文・類語

みや‐めぐり【宮巡・宮廻】

  1. [ 1 ] 諸所の神社を巡拝すること。特に、伊勢内宮外宮を初めとして摂社・末社を巡拝すること。
    1. [初出の実例]「供御などはてにしかば、御宮めくりあるべしとて、宮へまゐらせたまふ」(出典:高倉院厳島御幸記(1180))
  2. [ 2 ] 狂言。和泉流番外曲。伊勢神宮に仕える御師(おし)東国から訪れた伊勢講の道者たちの宮めぐりの案内をする。

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