…幕末の尊攘の志士。増実と名のり,田城と号する。肥後国益城郡田城村の医家に生まれたが医業を継がず,伯父増美に山鹿流の兵学を学ぶ。のち藩に召されたが,交流を得た吉田松陰と江戸に留学し,東北を巡遊する。松陰に〈毅然たる武士なり。僕常に以て及ばず〉と評された人物であった。ペリー来航に際し時務策を呈したが,顧みられること少なかったため絶望し,世人との交りを絶つ。しかし1862年(文久2)に上京して尊攘運動に参加し,ついで肥後藩兵の上京に従う。…
※「宮部春蔵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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