宰衡(読み)さいこう

精選版 日本国語大辞典 「宰衡」の意味・読み・例文・類語

さい‐こう‥カウ【宰衡】

  1. 〘 名詞 〙 ( 中国古代、伊尹(いいん)は殷で阿衡(あこう)に、周公は周で太宰の位について天子を助けたところから ) 天子の補佐宰相。〔漢書‐平帝紀〕

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普及版 字通 「宰衡」の読み・字形・画数・意味

【宰衡】さいこう(かう)

新の王加号。周公の太宰と、伊尹(いいん)の阿衡の号を合わせて官名とした。〔漢書、王伝上〕ふ、~伊尹・號をり、に加へて宰衡と爲し、上に位せしめんと。

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