家庭保育(読み)かていほいく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「家庭保育」の意味・わかりやすい解説

家庭保育
かていほいく

子供家庭で養育されることをいい,施設保育対語。家庭は両親兄弟姉妹親族などで比較的小集団をなし,そのなかで一緒に生活することにより,影響し合いながら成長し,両親からさまざまのしつけを受けて社会人としての基礎を形成する。近年は核家族化が進み,子供の数もきわめて少数になり,両親ともに働きに出たりして,家庭のなかだけでは十分な保育が確保されにくくなってきた。そこで家庭に代って,多くの子供を集めて,専門に保育を行う試みが盛んになっている (→集団保育 ) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む