ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「家庭出産」の意味・わかりやすい解説 家庭出産かていしゅっさん 医師や助産師の往診を受けて,自宅で分娩すること。院内感染や新生児の取り違えといった事故が起こらないこと,主婦が家を留守にしないですむことなどは利点であるが,分娩などの際に異常が生じた場合にすぐに対処できないため,病院,診療所などの施設分娩より危険度が高いともいわれている。日本での家庭出産の割合は,1950年には 95%であったが,その後病院に集中した。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by