家庭出産(読み)かていしゅっさん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「家庭出産」の意味・わかりやすい解説

家庭出産
かていしゅっさん

医師助産師往診を受けて,自宅分娩すること。院内感染新生児の取り違えといった事故が起こらないこと,主婦が家を留守にしないですむことなどは利点であるが,分娩などの際に異常が生じた場合にすぐに対処できないため,病院診療所などの施設分娩より危険度が高いともいわれている。日本での家庭出産の割合は,1950年には 95%であったが,その後病院に集中した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む