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助産師 じょさんし

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妊娠・子育て用語辞典の解説

じょさんし【助産師】

妊娠・出産・産褥、さらに赤ちゃんのケア、子育て支援など、女性とパートナーシップをもって、その一生の性と生殖に関わる健康問題を中心に、ケアや保健指導を行ないます。法律に基づく資格をもった専門家です。ちなみに英語ではMidwife。中には男性助産師がいる国もあります。

出典|母子衛生研究会「赤ちゃん&子育てインフォ」指導/妊娠編:中林正雄(愛育病院院長)、子育て編:多田裕(東邦大学医学部名誉教授)
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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

助産師

妊娠から産後6~8週間までの産褥(さんじょく)期を通じて妊婦、母子のサポートやケアをする。正常分娩の介助もできる。国が指定する養成所を卒業するか、6カ月以上、助産に関する学科を修め、国家試験に合格するとなれる。活動の場は病陰診療所、市町村、助産所など。

(2010-03-30 朝日新聞 朝刊 秋田全県 1地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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デジタル大辞泉の解説

じょさん‐し【助産師】

出産を助け、妊産婦新生児の保健指導を行う専門職。助産師国家試験及び看護師国家試験に合格し、厚生労働大臣の免許を受けた女性が行う。助産婦。産婆(さんば)。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
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栄養・生化学辞典の解説

助産師

 →助産婦

出典|朝倉書店
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大辞林 第三版の解説

じょさんし【助産師】

厚生労働大臣の免許を受けて、分娩ぶんべんを助け、また妊婦・産婦・新生児に対する世話や保健指導を行う職業。また、その職業についている人。2001年(平成13)、助産婦から改称。産婆。

出典|三省堂
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

助産師
じょさんし
midwife

正常な分娩の介助や,正常な妊産婦,新生児の保健指導や育児指導などを行なうことを業とする人。妊婦,産婦,褥婦,胎児,新生児になんらかの異常がみられるとき,助産師は応急手当ての場合を除き,医師の治療を受けさせなくてはならない。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

助産師
じょさんし

厚生労働大臣の免許を受けて助産または妊婦・褥婦(じょくふ)もしくは新生児の保健指導を行うことを業とする女性をいう(保健師助産師看護師法における定義)。
 助産師になるためには、看護師国家試験に合格するかまたは看護師国家試験受験資格を有し、さらに助産師養成機関(法律は6か月、実際には1年の修業年限)を卒業し、助産師国家試験に合格しなければならない。ほとんどが看護師教育の上に積み上げる形で教育が行われているが、いくつかの看護大学では看護師と助産師のカリキュラムを統合して教育しており、卒業と同時に看護師および助産師の国家試験の受験資格が与えられる。
 助産師は、日本の看護職のなかでいちばん早く独立した職業であり、江戸時代の「取り上げ婆(ばば)」が1874年(明治7)の医制で「産婆」と名づけられ、99年に制定された産婆規則によって全国的に身分資格の統一がなされた。これが1947年(昭和22)助産婦規則と改まり、翌48年に看護婦規則や保健婦規則とともに保健婦助産婦看護婦法に統一され、さらに2001年(平成13)に保健師助産師看護師法となったのである。
 助産師は長い間、産婆として独立開業し、自宅分娩(ぶんべん)の際の介助にあたり地域の人々に親しまれてきたが、昭和30年代以降は自宅分娩が減少してきたので、開業助産師も激減し、かつ高齢化してきている。しかし1990年代中ごろから、出産は病気ではないと考える母親たちが少しずつ増加し、自宅分娩、あるいは助産所における分娩を希望し始めているので、若い開業助産師が皆無になったわけではない。また、1993年の保健士制定に伴い、「助産士」として男性にも助産業務をという動きが出ていたが、その背景には、雇用分野における男女の機会均等、94年の看護婦(士)国家試験から全問男女同一となったことなどがあげられる。
 2000年5月、国会でも助産士誕生の提案がなされ、マスコミでもその賛否について論争されたが時期尚早として実現せず、2001年の法改正でも助産師は女性の業とされた。しかしこの論議は終結ではなく、参議院と衆議院の厚生労働委員会において附帯決議が可決されたが、その後目だった動きはない。2001年の附帯決議の内容は、「政府は、次の事項について適切な措置を講ずるべきである」とし、以下のような項目をあげている。
(1)出産に関するケアを受ける者の意向が尊重され、それぞれの者にあったサービスの提供が行われるよう、情報提供の促進を含め必要な環境の整備に努めること。
(2)助産師教育については、学校養成所指定規則に定める十分な出産介助実習が経験できるようにするなど、その充実に努めること。
(3)保健師、助産師、看護師等の看護職員については、その職責と社会的使命の重大さにかんがみ、それぞれの職種が果たしている機能の充実強化に向けて、教育環境の改善、人員増等の施策を講ずること。[山根信子]
『大林道子著『助産婦の戦後』(1989・勁草書房) ▽佐藤香代著『日本助産婦史研究――その意義と課題』(1997・東銀座出版社) ▽大林道子著『出産と助産婦の展望――男性助産婦問題への提言』(2001・メディカ出版) ▽看護行政研究会監修『看護六法』平成15年版(2003・新日本法規出版)』

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