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家庭薬局 かていやっきょく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

家庭薬局
かていやっきょく

日本薬剤師会が認定した「基準薬局」のことで,この薬局では,全国のどの医療機関からの処方せんでも受け付けてくれる。 1990年4月から約 5000店を認定してスタート,最終的には2万 5000店にまで広げる見通し。患者の「薬歴」を管理するほか,(1) 普通の薬 (大衆薬) を売る場合でも,その症状を見て判断したときは,すぐ医師への受診を勧める。 (2) 家庭薬局とだれもが分かる統一の標識,看板を店頭に立てる。 (3) 日本薬剤師会の薬剤師生涯研修に参加する,なども行なう。また,夜間に突然,高熱を出した患者の家族らからの相談にもすぐに応じられる「24時間体制」を整える,などの努力目標もあげている。各薬局からの申請を,都道府県薬剤師会が認定する。こうした薬局が自宅近くにあれば,病院の薬剤窓口で長い時間待つことなく,処方せんを持って家路に着くことができる等のメリットがあると同時に,「医薬分業」が進むと期待されている。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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