家蚊(読み)イエカ

デジタル大辞泉 「家蚊」の意味・読み・例文・類語

いえ‐か〔いへ‐〕【家蚊】

イエカ属のカの総称。体は太く短く褐色で、ふつうはね斑紋がない。卵は舟形の塊で、幼虫ぼうふら)は尾に長い呼吸管をもつ。人家内で吸血するものはアカイエカなどで、日本脳炎を媒介する。また一般に、人家内に入ってくる蚊をいい、ヤブカ属のものも含まれる。

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関連語 Culex 名詞

精選版 日本国語大辞典 「家蚊」の意味・読み・例文・類語

いえ‐かいへ‥【家蚊】

  1. 〘 名詞 〙 イエカ属のカの総称。世界中に六〇〇種以上生息する。家屋内に入ってくるカが多く、また、ヤブカの類も含む。人や動物の血を吸う種類が多く、アカイエカは日本脳炎を媒介する。幼虫はボウフラとして水中生活をする。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「家蚊」の解説

家蚊 (イエカ)

学名Culex spp.
動物。カ科イエカ属のカの総称

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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